【家事のコツ】オキシ漬けをしてみました

今年の夏も長く続きました。
やっと過ごしやすい季節ですね。
すぐに衣替えをするようになりますね。

その前に大活躍してくれた衣類の
嫌なニオイや汚れを落しましょう。

それは簡単な方法は「オキシ漬け」をすることでキレイになりますよ。

本日はオキシ漬けの注意点と実際にやってみたものを
株式会社キミタス
整理収納アドバイザーかえでが
お伝えいたします。

オキシ漬けとは？

オキシクリーンと呼ばれる
酸素系漂白剤を使用して、
除菌・漂白・消臭をすることです。

日本製とアメリカ製があります。
アメリカ製はコストコで手に入ります。

使えるもの

水洗いできるのの製品、
プラスティック製品、
食器、
ガラス製品、
タイル

使えないもの

●ウール・ウール混紡・シルク・シルク混紡などの
水洗いできない繊維製品
●革
●ドライクリーニングのみと表示された衣類
●宝石類・金属全般・金属製の付属品・ラテックス塗装
●ジュート・チーク材・仕上げ木材
＊金属に溶液が付いた場合は、直ぐに水で洗い流してください。

注意すること

漂白剤です

酸素系漂白剤です。
濃い色のものは色落ちが目立ちます。
漬けおきする際は
色うつりするため
白・生成り・黄色・オレンジなど
同系色ごとにまとめましょう。

＊黒いものをオキシ漬けをするとこのくらい色落ちします。

自己責任で使用しましょう

思いがけない色落ち・色うつりをする
可能性があります。

水分を含んだものは重くなります

動画を見るとタオルを浴槽で漬けおきしている方がいます。
溶液を含んだものはかなり重くなりますので
引き上げるときに注意しましょう。

オキシ漬けが難しいと感じたら

クリーニング店に相談してください。
プロにお任せするのが一番です。

使用方法

①溶液を作ります
40~60℃のお湯に表示通りのオキシクリーンを混ぜます。
やけどに注してください。
炊事用ゴム手袋（中厚程度）を使用するとよいです。

②衣類・タオル等を漬けます
畳んで入れても、広げて入れも大丈夫です。
その上にタオルをかけて落し蓋のようにする方法もあります。
タオルがなくても大丈夫なのでお好みで。

③20分から6時間漬けます
漬けおき時間もお好みで。
私は2時間を目安にしてます。

④軽く絞って洗濯します
手で絞るか洗濯機で脱水するかはお好みで。
重量を測って洗濯量を決める洗濯機は脱水をした方がいいでしょう。
絞らなくてもいい方は軽く水気を取って洗濯します。

⑤洗濯が終了したら干しておしまいです
乾くまでは漂白できたかわかりにくいかもしれません。
乾いたら漂白を実感できると思います。
いつもよりも洗いあがりの服のニオイが全然違います。
お試しくださいね。

＊上がビフォー下がアフターです。
黒いタオルも一緒に入れたので、あまり変化がわかりませんでした。

オキシ漬けをすることに二の足を踏んでいました

実はオキシ漬けって今までしたことがなかったんです。
なぜかというと
動画で紹介されているものが
本当なんだろうかと疑っていました。
動画をすぐに信じるのって良くないと思うんです。

容器が大きいのも懸念したところでした。
もし、やってみて納得のいく結果が出なかったら
あの大きな容器の中身を使わなくなるのかなと思うと、
使わない物に場所を取られるのが嫌だったんです。

一応、整理収納アドバイザーなので
使用しないものを持ち続けることにストレスがたまるんです。

とある動画で、100均にオキシクリーンのようなものがあるので
そちらを試してみても？
と言っていたので、やってみました。
そうしたらいい感じになったので、即買いしました。

ニオイ対策の洗剤や柔軟剤が続々発売されています

毎年、ニオイ対策の洗剤や柔軟剤が発売されています。
どうなるのか気になりますよね。
私もとても興味があります。

ですが、今使用している洗剤や柔軟剤がまだ残っていませんか？
それなのに新しいものを使い始めると、
使いかけのものがそのままになってしまいます。

新発売の商品はすぐに買えなくなることはまずありません。
使用中のものを使い切ってから新しいものを使用することをお勧めします。

ちなみにオキシクリーンをお持ちじゃなくても
酸素系漂白剤をお持ちのかたは
使用法の中に消臭の表示があると思います。
まずはそちらを試してもいいと思いますよ。